クルクル回る食のエンターテインメント。回転寿司のルーツって?!

November 29, 2017

 「回転寿司って最高だよね!一度はいったほうがいいよ♥」とワン君をはじめ日本に来ている海外の方から、何度となく猛烈におすすめされるニャパンなのです。「ちゅーか、知ってるし」といつも思っていました。「ところで、回転寿司はいつから日本にあるの?」とワン君から聞かれ、ぽっかーん。全く知らない(苦笑)。そこで、いつものようにこっそり慌てて調べてみた次第です。

お寿司ってやはり「高い」というイメージがありましたよね。これをあっさりと払拭したのが回転寿司のすごいところでしょう。色とりどりのお皿にのったお寿司が目の前を流れてくる画期的なシステムができたのは1958年のこと。それ以前は座ってから食べたいものを注文すると、寿司職人さんが握ってくれるお店しかなかったのです。しかも、だいたいお寿司のネタの値段が書いていないお店が多く、会計の時なって「うわっーーー!」となった逸話を聞いたことは数え切れません。「客の顔を見て値段を決めるらしい」なんて話もまことしやかに囁かれていたものでした。だから、家族でお寿司屋さんに出かけるなんてのは高級なイメージだったはずです。

 回転寿司を考えたスゴイ人は大阪でお寿司屋さんをしていた「白石義明さん」という方!元々、東大阪市には町工場がたくさんあって、そこで働く人達に安いお寿司を食べてもらいたいと立ち食いのお寿司さんをやっていたそう。けれど、ゆっくり座れないし、お客さんが増えると寿司職人が足りないという問題が発生。そんな時、ビール工場の見学をした白石さんは、べルトコンベアを見て「注文を受ける前に、どんどん寿司を握ってお皿で流して、お客さんが好きなものをとればいい」と機械化をひらめいたんですって! 

そして、1958年に日本初の回転寿司「元禄寿司」をオープン。1970年に大阪で開かれた日本万国博覧会に元禄寿司が出展店し、その仕組みが表彰されて知名度は一気にアップ。1978年にこの元禄寿司の回転寿司のしくみの特許が切れて、そこから日本全国に一気に広がって今に至るのです。

今ではいろいろな回転寿司店が登場しています。基本的には流れてくるお皿にのったお寿司から気に入ったものをサッと手元にとって食べます。そのお皿の色や模様で金額が決まっているので、最後にそれを計算して支払いすればいいわかりやすさ。

これなら、言葉が通じなくてもビジュアルだけでお寿司が楽しめます!お茶はたいてい席近くに用意された湯呑にお茶の粉末を入れて、備え付けてある蛇口から湯をそそげばOK。レーンに流れていないネタは、タッチパネルから注文できたり、口頭でオーダーすれば握ってもらえます。流れてくるのはお寿司だけでなくデザートやサイドメニューなどバラエティ豊か。好きな物を好きなだけ選んで満喫できるのは最高。

道産子ニャパンの個人的推しは「花まる」。今では東京にも出店していますが、

とにかく、ここの生ホタテの新鮮な分厚い甘さは涙もの。旬のお魚のオススメ握りは、はずれなし!休日のランチは地元でも2時間待ちってこともザラな人気ぶり。それでも待つわ~。いつまでも~♪ 待つときは呼び出し携帯ベルを渡してくれますし、テイクアウトもできます。

回転寿司はおいしいだけじゃなく、なにか興奮を促すエンターテイメント感がたまらないのです。日本に来たら、絶対一度は行ってソンはなし!回転ブームのころ頃には

具材が流れてくる、回転鍋、回転焼肉なんてお店もありましたが、残っているのはお寿司だけ。いかに、お寿司が愛されているのかが、よーくわかりますね。

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