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ピザにマヨネーズ!? イタリア人もビックリです

September 3, 2017

日本で頑張るリアルワン君にニャパンがインタビューする

『Akadama FAN(Friends Actual Note)』

第8弾~イタリアからきたマティオさん

 

◆日本に来たのはいつですか?
昨年10月に大阪に来て日本語学校に通っていましたが、インターンシップ制度をネットで探していて『北海道グローバルリンクス』を発見! スカイプ面接で採用され、今年4月に札幌にきました。素晴らしくアットホームな環境で、午前中は日本語の授業を受け、午後にはマーケティング、翻訳、イベントサポートなどの仕事をしています。充実した日々です!

◆日本に興味を持ったきっかけは?
子供の頃、日本に関してはアニメ、漫画、ゲームのイメージのみでした。高校生の時に、偶然に日本の武士道や文化を紹介するドキュメンタリー番組を観て感動。イタリアとまるで考え方が違う日本文化に強く惹かれました。それから日本の映画を観たり、ユーチューブでJ-popを聴きくうちに、すっかり日本に恋してしまったのです。偶然にも、私の住むイタリアの町に家庭教師の日本人女性が住んでいることを知り、彼女から日本語を学び始めました。大学では東洋研究学部に入り、アジアを含め日本の政治・経済・文化を学びました。また、大学時代に国際政治研究会で働く機会があり、イタリアで働く日本の方と接し刺激を受け、国際貿易の学位を取得。いつかは日本で貿易関係の仕事に就きたいと夢が明確になりました。その夢の実現のため、日本へ語学留学にやってきたのです。

◆はじめに大阪へ向かったのはどうしてですか?
近畿地方はお寺や神社がたくさんあり、歴史を感じられる地方ですよね。奈良、京都、いろいろ周りました。東大寺、三十三間堂は特に好きですが、どの神社もお寺も魅力的! 静かな雰囲気、建造物のシンプルなデザイン、何より心が休まります。仏像は本当に美しいです。おみくじもひいたのですが凶が出てしまいました(笑)。御朱印帳はもちろん持っています! 宿坊は印象的な体験でした。高野山で一泊し、お坊さんの生活を少し垣間見ることができました。正座も10分くらいならOKでした!
大阪にいた頃はそれほど日本語を喋れませんでした。しかも、関西弁はとても難しく、ヒアリングには苦労しました。スーパーやコンビニでも、何をいっているのかさっぱりわからず……。4ヵ月程でようやく聞き取れるようになりました。大阪の食べ物は、焼きそば、たこやき、お好み焼きは大好き。賑やかな雰囲気も楽しみました。でも私は都会生活が苦手なので、札幌が合っています。緑が多く空気もキレイで気候も快適。ずっと前から北海道に憧れていましたから。

◆日本人の感想は?
イタリアでは「日本人はちょっと冷たい」と聞いていたのですが違いました! 思いやりのある人ばかり。道に迷ったり、何か困ったりしていると、誰もがすぐに手伝ってくれます。そして、いつも私は見られています(笑)。特に大阪の人達はフレンドリーで、居酒屋では「お兄ちゃん、外国人やね~!!」。スーパーでは「でっかい」「鼻が高い」「ひげがスゴイ!」など、すぐに話しかけてくるんです。失礼とは思いませんが大いに戸惑いました。

 

 

◆イタリアと日本の違いを感じるところは?
日本人は曖昧かつ湾曲な表現が多いので、何を考えているかわかりにくいですね。いつも「あ、ちょっと……」「それは……」の後に結論がないので、イエスかノーか判断に迷います。イタリア人は意思をはっきり示しますし、情熱的でロマンチック。日本の男性はシャイな感じですが、仕事の場面では、忍耐力・努力は素晴らしいです。武士道が引き継がれているのでしょうね。イタリア人はもっとリラックスしています。食事ではパスタ、ピザのスタイルが違います。先日、近くのイタリア料理店でピザを注文したら、マヨネーズがかかっていました。ありえません!! イタリアのピザやパスタはもっとシンプルで、肉、魚もあまり使わない。基本はチーズ、トマト、野菜がメイン。ですが、日本とイタリアは共通点もたくさんあります。いつも食べ物について話している料理文化や、比喩をたくさん使うようなユーモアセンスは似ています。

◆将来の夢を教えてください。
9月の終わりでビザが切れるので、一旦帰国しますが、日本に必ず戻ってきて国際貿易の仕事をみつけるために就活します。でも東京はちょっと怖いかな。忙しすぎるし、人が多すぎます。ローマの人口は札幌と同じぐらいなのです。札幌で仕事があるとベスト! これからも日本人と信頼関係を築けるように努力をしていきます。名刺交換は同時に手渡す日本独特のビジネスマナーもレッスンで学びつつ、日本で活躍できるよう精進します。

 

 

<ニャパン後記>
見上げるほどにスラリと長身のマティオさん。イタリア人ではなくても声をかけたくなるイケメンです。そして、日本人以上に礼儀正しい日本語を使いこなす姿にニャパンもうっとり。大学では夏目漱石をイタリア語で読み、日本語の勉強に日本昔ばなしをよく読んでいたといいます。それも美しい日本語を身に付けた秘訣でしょう。今も毎日の『シャドーイング』という表現を真似するトレーニングで口の周りの筋肉を鍛えて、効率的に学んでる努力家。真面目でクレバーなマティオさん、ぜひ納豆入りや温泉卵のせパスタも食べてみてくださいね。

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