☆来日のきっかけは、セーラームーン☆

January 27, 2017

日本で頑張るリアルワン君にニャパンがインタビューする『Akadama FAN(Friend’s Actual Note)』 2弾~中国からきたNAGI(劉容辰)さん

 ◆どうして日本にきたのですか?

子どもの頃に、テレビで「美少女戦士・セーラームーン」を観て釘付けになりました。中国では女性は守るべき弱い存在でしたから、主人公の女性達が、自分のやりたいことをやっていく強い生き方がたまらなく魅力的でした。カワイイしカッコよかった! それ以来、日本のアニメやゲームに夢中になり、いつか絶対に日本に行くと心に決めていたんです。大学卒業後に日本留学を反対する両親から『日本語能力試験』への合格を条件に出されましたがクリア! 去年の4月に東京にやってきました。今は声優の専門学校に通いながら、大学院入学試験への準備を進めているところです。

 

◆実際に日本にきて印象はどうですか?

 20年近く前から、日本に来る準備をしてきたのでほぼイメージ通りです。中国人の留学生たちとシェアハウスで暮らしているので、ホームシックとは無縁。国際交流パーティーに参加し、日本以外のさまざまな国の友人ができました。食べ物は日本のお寿司やフランス料理が、中国より繊細で本格的でおいしい!また、最近はアニメだけでなく能や落語にも興味津々。日本独特の伝統的な表現が面白くて刺激を受けています。

 

◆日本人の印象は?

とてもまじめ!たとえば、ショッピングの時にレシートを受け取るのを忘れたら、店員さんが追いかけてきて「すいませんでした」と渡してくれました。他にも、レストランで店員さんが私の洋服に少しだけソースをこぼしてしまったときに、責任者がお詫びにきて食事代が無料になったんです。レアケースかもしれませんが、日本人の心遣いはすごいなと思いました。少し気になるのは、日本人のはっきりしないところ。日本の男の子に告白されたことがあるのですが、交際してほしいのかよくわからなかった。ずっと一緒にいたいみたいなニュアンスだけで、断ることもできない……。「ちょっと距離をおきましょう」と答えたのですが、そうなると友達にも戻れないのが残念でした。

 

◆中国の方は日本をどう思っているのですか?

 やはり私の世代ではアニメやゲームのイメージが強いと思います。特に、私が住んでいる大連は日本企業が多数進出していて、そこで働いている中国人も多く、日本への留学経験者も多数。日本語を学んでいる人もたくさんいて、親日感情が中国では一番高い地域なのではないでしょうか。大連ではコミケも開催されています。大学時代に所属サークルでゲストとして参加しました。コスプレも好きですよ💛 ゲームでは「モンスターハンター」や「逆転裁判」などカプコンが人気です。

 

◆日本で驚いたことは?

日本では、電車の中で彼氏さんが座って彼女さんが立っている場面をよく見かけます。中国では必ず女の子が座るので驚きました。また、中国では七夕は恋人と過ごす大事な日で、男性から女性にプレゼントを送りますが、日本では家族と過ごすイメージ。バレンタインデーでも中国は男性が女性にプレゼントを送るので日本とは反対でなんですね。

 

◆将来の夢を教えてください。

中国には声優を養成する専門学校は、まだほとんどありません。大学院を卒業したら、日本の声優育成ノウハウを生かして中国でビジネス展開したい。実体験しておきたいので、声優学校に通っているんです。積極的にオーディションを受けていく予定です。観光バスの中国語のアナウンスのお仕事もいただきましたが、萌えキャラが得意かな?(笑)。中国のアニメ制作会社も日本に進出し、中国語、日本語対応のバイリンガルアニメを制作しているのでチャンスはみつかりそうです。でも、今大事なのは大学院に入ること。マルチクリエイターになれるようにしっかり学びます。

 ◆ニャパン後記◆

日本にきてまだ、8ヵ月の劉容辰さん。日本語能力検定1級を持つ才色兼備。日本への愛の深さが伝わってきて、ニャパンは感激。大学院ではメディアデザインを本格的に学ぶ予定で、試験に備えて徹夜で勉強する日々続いているそう。イマドキに見えるけど、将来のビジョンをしっかりと持ちとてもまじめ。夢に向かって、ガンバレ、ワンさん!!

 

 

 

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