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ゴールデン街で観光客が嫌われないマナー


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最近、海外からの観光客に大人気の、新宿・ゴールデン街。狭い路地に200店以上の飲み屋がひしめく、レトロでディープなスポットで、もちろんニャパンも通っています。初めて足を踏み入れた時のドキドキ感は今でも忘れられません。長年ゴールデン街の歴史を見つめてきた、魅力あふれるマスターやママさんが迎えてくれ、隣り合った人と会話が弾むのも楽しい。最高に居心地のいい空間があります。

ニャンコのいるお店や、24時間やっているおいしいラーメン屋さんもあります。

とはいえ、ゴールデン街にはゴールデン街のマナーというものがあります。ニャパン独自の経験からですがお伝えしておきましょう。

◆どのお店もとにかく狭い! カウンターのみの場合がほとんど。なので、長居は禁物! 1杯のビールで2時間とか、迷惑なので絶対にやめましょう。新しいお客さんがきたら、席を譲って、次の店に行くのがスマート。

◆お店に入るのは1人、もしくは2人程度の少人数が理想。

◆お通しが出ることを理解して。海外の方にはなじみのないお通しは、オーダーしなくても自然と1品おつまみが出てくるスタイルで、300円~500円と有料になります。テーブルチャージのようなものですが「頼んでもいないのに勝手につまみを出されお金をとられた」と、会計の時にもめるケースがあるそうです。でも、これは日本のおもてなし文化のひとつ。お通しが美味しいお店は、他のメニューもおいしい!

◆少しは日本語を使うほうが得策です。「こんばんは」とか「1000円ですか?」とか。日本人も海外へ行けば、挨拶や支払いの際はそれぞれの国の言葉をかたことながら頑張って使います。日本に来ているのだから、ちょっとでも日本語を話すという姿勢はお店の人には好印象。なぜならゴールデン街のマスターやママさんはとっても独自の世界観を大事にしているので、普通のチェーン店とは違い、お客さんを選びます。日本人でもマナーが悪いと入店禁止になってしまいます。

また、海外旅行者大歓迎のお店もあれば、絶対にNGというお店も残念ながらあります。これも、お店の雰囲気を変えたくないという思いからです。もし、ドアを開けて、空席があっても「今はいっぱい」と言われたら、次のお店へGO。落ち込む必要はありません。

こんなポイントを気を付けるだけで、ゴールデン街を楽しめるはずです。おいしい日本酒をすすめてくれたり、日本の情報を教えてくれたり、言葉が通じないのに「猫」の話や「映画」の話で盛り上がったり。素敵な夜を過ごせるはずです。

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